Journal of Rehabilitation Sport Specialist |
平成19年
平成19年5月31日発行 |
平成19年3月3・4日、国リハ学院にて第14回RS同窓会が開催されました。今回の同窓会へは会員、在校生合わせて総数
約40名と過去最高の参加者により行われました。1日目には、初めての企画として「リハビリテーションスポーツセミナー」を会員、在校生を対象に開催しま
した。セミナーの結果報告については、後日、会員へ連絡をいたしますが、アンケートの結果はとても好評でした。今回の経験をいかし次のステップへ前進して
いけたらと思います。セミナーの企画・運営をして頂いた、木畑さん、齊藤さん、ありがとうございました。また、セミナー後は、定期総会、懇親会を開催しま
したが、懇親会へは、北村先生に出席して頂き、会員、学院間の交流を図ることができました。2日目には、平成18年度卒業生による卒論発表、会員の職場紹
介、研究・活動報告が行われました。なお、定期総会で承認されました平成19年度役員・各期理事代表は下記の通りです。
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【新会員代表挨拶】 この春、15期の4名が全員、無事に卒業することができました。今後は各々が、それぞれの人生を歩んでいくことになりますが、リハ体で学んだことや豊かな 経験は、様々な場面で私たちを支え、前へ進めるための力となるに違いありません。これから新社会人として、新しい環境での仕事や生活が始まるにあたり、困 難に直面し、戸惑うことが多々あると思いますが、そんな時は先駆者である先輩方の助言を仰ぎたいと思っています。よろしくお願いします。 先日の同窓会では、総会と理事会に参加させていただきました。始めてのことばかりで右も左も分からないという状態でしたが、先輩方の同窓会を運営する姿勢 を目の当たりにし、とても刺激を受けました。まだまだ経験の足りない私たちですが、今後は少しずつ、貢献していけるように頑張っていきたいと思います。 ≪15期就職・進路先≫ 1.秋山 太郎 「キノシタグループ介護事業部 リアン」 15期代表 秋山太郎
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【理事会より連絡報告事項】 1.平成19年度RS同窓会について 平成19年度のRS同窓会は平成20年3月1・2日の2日間で開催予定。昨年度に引き続きセミナーを開催予定。詳細については、次回理事会で検討しま す。 2.同窓会会員名簿発行 例年、同窓会名簿は会員全員へ郵送をしてきましたが、昨今、個人情報保護の観点から、管理を慎重にする必要があります。そこで、今年度より、発送は役 員、各期理事代表と名簿希望者発送希望者としました。同窓会会員名簿を希望する会員は、事務局の小林(13期)へ連絡をして下さい。 3.同窓会会費納入について 現在、RS同窓会では、同窓会会費の納入状況が低下しているため、予算が不足している状態です。このままの状況が続くと、同窓会の運営、企画、活動に支 障をきたすことが予想されます。納入についてはそれぞれの事情により現在に至っていることと思います。可能な限り協力の程お願いします。納入先は下記の通 りとなっています。
4.RSネットホームページリニューアルについて 定期総会にて、現在ホームページを管理している服部(3期)氏より「RSネットのリニューアル」について提案がありました。同窓会、理事会で検討した結 果、リニューアルすることに決定しました。デザイン等は今後、検討していきます。 5.“RSネット”への記事を募集中! 過去にRS同窓会発表会で発表された記事や他の学会、研究会などで発表された原稿や論文などお持ちの方はぜひお知らせください。積 極的な投稿をお待ちしております。詳細は、服部(3期)までお尋ね下さい。 6.第9回合同大会への協力 例年開催されています合同大会(第28回医療体育研究会/第11回日本アダプテッドスポーツ学会/第9回合同大会)が、平成19年11月24日(土)・ 25日(日)に別府大学で開催されます。今大会の実行委員は、委員長に木畑聡氏(1期)、副委員長に服部直充(3期)氏、委員に久保田崇之氏(13期)と 会員が担当しています。定期総会では木畑氏より直接、同窓会の協力依頼がありました。理事会でも検討した結果、同窓会としても何らかのバックアップをして いきたいと思います。協力内容については、今後、理事会で検討していきます。 |
【編集後記】 平成19年4月、国リハのホームページ(http://www.rehab.go.jp/) にて、リハ体育学科が財団法人健康・体力づくり事業財団が行っている健康運動 指導士認定試験にかかる養成校として認定され、今後、リハ体育学科を卒業した者は、財団が行う健康運動指導士認定試験の受験資格取得の講習会を受講するこ となく、その受験資格を取得することができるようになったという記事(http://www.rehab.go.jp/College/rs_nintei.htm) が載りました。財団のホームページを拝見してみると、平成19年度より健康運動指導士 の養成体系が変わり、今までの「生活習慣病予防」「介護予防」以外に、今まではなかったハイリスク者(障害者等)へも対応した運動指導を行える専門家を目 指すことが加わりました。 今後、我々も社会情勢を視野に入れながら、RSの役割の確立と発展のため研鎖していく必要があると感じました。 編集担当:岩渕典仁
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