本研究では、視覚障害者における運動・スポーツ習慣が、健康関連QOL(Quality
Of Life)に影響を及ぼすか否かを検証することを目的とし、健康プロファイル尺度
MOS Short From 36 health sarver (SF-36v2)を用いての調査を実施した。 調査結果から、視覚障害者は、国民標準値と比べ、健康関連QOLは低いことが明らかとなった。また、運動・スポーツを習慣的に行う群(習慣群)とそうではない群(非習慣群)とを比較すると、習慣群の方が、健康関連QOLが高い結果が得られた。視覚障害者における運動・スポーツ習慣が、健康関連QOLの向上に、有効であることが示唆された。 |
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